T氏の時事放談–鳥インフルエンザ–

T氏より「鳥インフルエンザ」についてご見解が送られてきました。
政府の対応策について述べられていました。
隠居されてもなお、知識欲、世情に関心を持たれる姿勢には頭が下がります。
長きに亘り、会社経営された方なので自然と時事に関心が向くのでしょう。
以下がそのメールです。
強毒性鳥インフルエンザ(H-5N-1型)流行に備え、
特別処置法の制定、インフルエンザ流行じに政府が
「緊急事態」を宣言するなどが書かれていますが、
宣言後は国民に外出自粛要請、集会、催ものなどの
中止・延期の指示が出来る。
その他色々の指示、禁止、条項が書かれていますが
全て国民側に規制を指示しただけで、国のやるべき
ことが具体的に発表されていない、
本来は国はここまでをやるから、国民は指示に従う様に
と言ふのが、国と国民との責任範囲が明確になる。
今回の規制、指示は役人の責任逃れの典型的な例
と思います、何か有れば既に指示してあると、アリバイを
作りと言はれても当然と思います。
政府は流行すれば短時間に64人の死者出ると発表している、電車、バス等に大勢の人が乗る等感染の範囲
無限に広がり、生産活動にも大きな影響がでます。
アメリカの鳥インフルエンザに対する対応策
公共の建物の広い部屋使い仮の病室にして患者を収容し又患者から出るウイルスが外部に出ないように
部屋全体を減圧にしている、
大病院以外にも患者に酸素を供給できるよう大型のタンクを随所に設置している。
又鳥インフルエンザに罹ると呼吸器に障害が出るので
各州が毎期長年に渡り人工呼吸器を買い付けている、
この様に国と各州がそれなり対応した上で国民に指示
するなら判るが、指示して有るから後は国民がどの様な
行動するか国民の問題と言わんばかりと思います、
鳥インフルエンザ対応の医薬品
何故鳥インフルエンザ短時間拡大する理由。細胞に入ったウイルスがお互いにコピーを重ねていく。
効果が有る言はれる医薬品下記のとうり
タミフル、リゼンザ、内部に入ったウイルスを外部に出させない。
某社のTー705 細胞に進入したウイルスのコピーをさせない画期的な薬品で、科学雑誌ネーチャーにも記載されている、フエズ4まで完了し、平成23年3月に医薬品
として厚生省に申請している。日本のばあい認可までの
他の先進国と比較して6ヶ月1年余分に掛かる。
此れもしっかり認識していれば国として急ぐように指示
すべきと思います。
感染した場合死亡率が非常に高い例として下記
アゼルバイジャン発症8名死者5名中国25:17名
インドネシア182:150名カンボジイヤ25:17名
ベトナム119:59名ラオス24:21名
この様に非常に死亡率が高いのが問題だとおもいます。

今回の規制、指示は役人の責任逃れの典型的な例

と思います、何か有れば既に指示してあると、アリバイを
作りと言はれても当然と思います。
役人根性と言うのか、これは昔から相も変わらず起こることなのでしょうか。
私自身、リアルタイムで見たわけではありませんが「生きる」、黒澤明監督、主演志村喬の物語を思い出します。
ガン宣告を受けた役所勤めの人が、死と向き合い「生きる」ことの意義を探し出す物語なのですが、
役所仕事の典型が描かれ、市民の苦情を窓口でたらい回しする場面がありました。
それと似たようなものです。
昭和27年の封切りですから60年も前です、役人根性は治らないようです。
 >アメリカの鳥インフルエンザに対する対応策
具体的に国としてやるべきこと対策をしっかりとやっているようです。
この辺は日本人とアメリカ人の気質のの違いか、役所仕事に対する考え方に違いがるのかですが、責任を果たすという点では行政面では動きがいいですね。
常に危機管理を迫られるアメリカです。
そういうものに対しては機敏な動きが取れる組織作りになっているのでしょう。

 

>某社のTー705 細胞に進入したウイルスのコピーをさせない画期的な薬品で、科学雑誌ネーチャーにも記載されている、フエズ4まで完了し、平成23年3月に医薬品
として厚生省に申請している。日本のばあい認可までの
他の先進国と比較して6ヶ月1年余分に掛かる。
此れもしっかり認識していれば国として急ぐように指示
すべきと思います。
せめてこれぐらいは首相の指示ですぐやるようにと対応してもらいたいもの。
これで生産活動に支障が出れば、大震災、放射能対策、円高など打撃を受けている日本、ますます落ち込んでしまいます。
何とかしてしてよと言いたくなります。

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