適材適所と言うけれど!!

こんなニュース記事が目に留まりました。
与党である民主党の議員、人としての礼儀作法が身についていない者が多いのでは、以前は国会開催で天皇陛下をお迎えする場で携帯で写真撮影、
今度は、宮中晩餐会をスッポカス有様です。

「一川保夫防衛相が16日夜、国賓として来日中のブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻を歓迎する宮中晩(ばん)餐(さん)会を欠席し、同僚議員のパーティーで「ブータン国王が来て宮中で催し物があるが、私はこちらの方が大事だ」とあいさつしていたことが17日分かった。 国王夫妻にも皇室にも礼を失する行為だといえ、自民党など野党は参院での問責決議案提出を視野に徹底追及する構え。
 発言は参院予算委員会でも取り上げられ、一川氏は「軽率だった。申し訳なく思い、反省している」と陳謝した。藤村修官房長官は首相官邸に一川氏を呼び「宮中行事を軽視するかの発言は軽率だ。厳に慎むように」と厳重注意した。
 この後、一川氏は記者団に「自分の任務はしっかりと責任を持ってやっているつもりだ」と述べ、引責辞任を否定した。
 自民党の谷垣禎一総裁は「閣僚が国賓をどう迎えるかという基本的姿勢がしっかりしていない。政権全体の問題だ」と述べ、追及する考えを強調。公明党の山口那津男代表も「非常識であり閣僚の資質が欠けている」と批判した。
 宮中晩餐会には全閣僚が招待されたが、一川氏のほか山岡賢次国家公安委員長、川端達夫総務相、細野豪志環境相が欠席した。
 また、藤村氏は17日の記者会見で、晩餐会の席上で携帯電話を使用した閣僚がいたことを認めた上で「行事進行上支障を生じることのないように」と全閣僚に注意したことを明らかにした。携帯電話を使用した閣僚は特定できていないという。
 自民党は、他の欠席閣僚についても理由が適切だったかどうかを追及する構え。携帯電話問題についても閣僚の特定に向け、調査を始めた。」ネットニュース記事より。

>一川氏は「軽率だった。申し訳なく思い、反省している」と陳謝した。
 この言い訳、「軽率」と言う以前に彼の行動則、考えに目上を敬う心根がないのだと思います。
小国とは言いえ、国家元首の国王様、天皇陛下が国賓とお迎えした方です。
日本国の議員としての自覚もないから、無礼をするのです。

参院で問責決議案をだし、引責辞任をさせる構え、
しかし、適材適所と言い訳をして辞任はさせないつもりのようです。
「素人」発言をする人を、防衛大臣にする現政権、誰が判断しても適任とは思わないでしょう。
国家行事より、党の行事を優先する人が国防の任を果たせますか。

国防と言う重責を鑑みれば、一国民として心配です。

現に中国が外洋進出を目論見、領海侵犯などをやっている最中です。

平和憲法と称し、空想の世界で生きてきた66年、国家の安全に関して意識が薄いのも影響しているのでは。

 

>国王夫妻にも皇室にも礼を失する行為だといえ、
今の与党である民主党の成り立ち、性質からして「皇室」に対して尊敬の念は持ち合わせてはいないでしょうし、礼儀作法を知らない人が多いわけですから、
今後も、このような問題は起きてくると思います。
人は急には変れません。
前官房長官が、「自衛隊」を「暴力装置」と呼んだ様に、若い頃の価値観が身に染みていますからね。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

スタッフ募集中です

過去の社長ブログ

最近のコメント


→社長ブログを見る

follow us in feedly   RSS