奄美郷土料理 油そーめん

亡くなった母が良く作ってくれました。

家に人を招いて、酒宴の後出すとおいしいと好評でした。

若い頃はそんなにおいしく思わなかったのですが、年とともに好物となりました。

写真は誕生会で家内が作ってくれた油ソーメン。

作り方は習っていたので、たまに作ってくれます。

作り方、

鍋に油を入れ煮干を炒め、それに醤油をかけてダシつくり、麺にダシが絡めて食します。

麺は、固めに茹で、べトつかない様に十分水を切っておくのがコツのようです。

炒めた煮干、肴にも良く、おいしくいただけます。

結構簡単なようですが、つるつるとした食感と、麺にダシが上手く絡まないとおいしくありません。

家々で、微妙に味が変わるのもこの料理の特徴です。

私は、七味唐辛子を振っていただきます。

aburaso-menn.JPG

コメントが 2件あります

  1. nekoさんより2011年10月7日10:33 AM

    油そうめん美味しそう・・・
    煮干しを入れて今度作ってみよう!

  2. 上野2011年10月7日10:49 AM

    NEKOさん、
    こんにちわ!
    コメント有難う。
    出汁の作り方シンプルですが、母親が作る出汁は絶品、
    カツオ出汁など混ぜて作るかたもいますが。
    家で集まりがあると必ず作っていました。
    郷土料理として誇れる料理です。
    私、ほかに好きなのが豚味噌です。
    昭和20年代~40年代頃時々、喜界島から茶筒に入れて送ってきました。
    ラードが絡まった味噌をご飯にのせて食べると、これまた美味しい。
    豚肉好きのオヤジは脂身がおいしいと言ってよく食べていました。
    それは黒豚の特徴で脂身は甘く、臭さがないからだそうです。
    ただ、残念なのは今ではその豚味噌の味を出すことは出来ないそうです。
    家畜として黒豚を飼わなくなった事、自家製味噌をつくらなくなった事、
    今では幻の料理です。

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