原発輸出どうなるの!?

前菅首相の「脱原発」発言で、トルコへの輸出が混迷に。

この発言、その座を降りたくないがための方便として受け取られました。

本当に自己本位で、国の首長としての自覚なし。

多大な損害を被ることなど、頭の片隅にもなし。

なんで、国難が起きるような時期に、国民はこんな人、政党を選んでしまったのでしょうか。

こんな時期だから与野党協力し合って、政局の混迷を避けるべきと言う言葉が出ますが、本来であれば民主主義、政党政治の原則から言えば、民主党が解散総選挙に打って出て「信」を国民に問うべきが筋と思うのですが。

混迷の原因は政権維持だけに執心している民主に原因があるのではないでしょうか?

政権、権力の座欲しさに動いているとしか思えません。

今、国民の大半がそう考えているのでは。

外国人献金問題がまたぞろ出る政党、本当に日本国民のための政治をやる気があるのでしょうか。

今の政権どう見てもおかしい、拉致被害者の家族会は暗澹たる心境でしょうね。

悔しさが湧いてきます。

原発輸出の件は、非難をかわすべく次のような指針を打ち出しました。

 「統一見解は枝野幸男官房長官、海江田万里経済産業相、松本剛明外相らがまとめた。東日本大震災発生前、政府は原発輸出を新成長戦略の柱と位置づけており、経済界も原発輸出に関する政府方針の策定を要求していた。見解は今後も原発輸出を否定していないことを内外に示す狙いがあり、近く公表する。」
原発輸出を巡っては、菅直人首相が7月21日の参院予算委員会で「私自身も力を入れてきたが、もう一度きちんと議論がなされねばならない」と見直しを示唆。一方、同じ質疑の中で枝野氏が「従来の約束はしっかり守るのが前提」と答弁し、海江田氏も輸出に積極姿勢を示し、閣内不一致が指摘されていた。」ネットニュースより

こんなやり取りを見ると、あの発言指針なく人気取りの行為だった事を証明しているようなもんです。

巷間言われているようなこと、的を得ています。

原発輸出に関しては、菅首相の対応が二転、三転 し混迷して国としての信用問題にも大きく関わることとなってしまいました。

しかしトルコ側は、日本の耐震技術を高く評価していたこともあり、日本サイドは今後も交渉を続ける方針で落ち着いたようです。

 

 

 

コメントが 2件あります

  1. シンさんより2011年9月13日8:40 PM

    拉致や威嚇をされて相手をかばう政治家がいるなんて。
    日本はそこまで侵されてしまったのでしょうか。
    外部の圧力に負けない強い日本を作ってほしいです。
    トルコは、東日本大震災の救援は勿論、歴史的に日本の味方になってくれた国。特に大事にしたい国だと思います。想定以上の災難で原発が動揺してしまい、非常に難しい局面になってしまいましたが、トルコには味方したいです。

  2. 上野2011年9月14日10:54 AM

    コメント有難う!
    本当に日本の政治家としての顔が見えないですね。
    この様な政治状況を見るにつけ、
    リーダーの育成、学校教育の見直しが必要と感じています。

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