機械要素技術展を見学して

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6月23日~26日まで東京ビッグサイトで開催された展示会を見学してきました。
表面処理に関する展示があるいうのが見学動機です。
自宅から1時間半ほどかかりました。
国際展示場駅を降りて、展示場まで20分ほどの徒歩でした。
初めてなので勝手がわからず、行く道々確認しながらの行程なのでそのくらいかかったのでしょう。
ゆりかもめを使えば2分で済むと後でわかりました。
写真1
国際展示場駅
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ビッグサイトに着きましたが、開催会場が直ぐわからずウロウロとしながらたどり着き、受付でアンケートを記入し入場手続きを済ませ入場、表面処理関係のブースを探しながら目にしたのが次の写真のブースでした。
写真2
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クロムフリー高防錆コーティングの看板を掲げていました。ネジ、ボルト、コイルとさまざまな製品が展示されていました。見ていると、係員の方が声を掛けてくれて、名刺交換を済ませ、説明を受けました。
写真3
様々な製品
(その一)
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写真4
(その二)
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この品々を見ながら、被塗物から察してこう質問しました。
「コーティング方法は、遠心塗装を採用していますか?」と。
「そうです」との返事でした。
当社「お知らせ」ブログで紹介した塗装方法の一例です。
方法は槽に入れたコーティング剤に製品をジャブ漬けして、その後、籠に入れ回転させ遠心力で余分なコーティング剤を振り切り、指触乾燥した後、ネットに置き換え、焼き付けを行うと説明を受けました。塗膜厚は8μあるそうです。
焼付温度は260℃。
塗装目的が美観、美粧と違いこの方法が取れるのですが、仕上がりは綺麗でした。
塗装屋では、私が知る限りあまり遠心塗装は採用されていないのが現状だと思います。
当社ブログに紹介していながら、作業現場は見たことがありません。しかし、
それに似たバレル塗装を試した経験はあります。
米粒状の製品の塗装依頼があり、試しにとその機器を扱っているメーカーに出向いての試作でした。
方法は、バレルに被塗物をいれ、回転させながら自然乾燥型ラッカー塗料を吹付けて塗膜を形成させる方法でした。仕上がり観はまあまあでしたが、ラッカー塗料でしたので、塗膜物性が適合しなかったためボツとなりました。13、4年ほど前の経験です。
その後、バレル塗装のことは忘れていたのですが昨年、ある自動塗装機導入の検討した際、メーカーへ見学した時に、バレル塗装機を見つけたのです。思い出したようにその社長さんに使用する塗料の種類を聞いたのです。
焼付けタイプと答えが返ってきました。以前ラッカー塗料を使い塗膜物性が不足でボツになっていたので、焼付けタイプで塗装できるといわれ関心が高まりました。
塗装方法により、溶剤、シンナーの使い方に工夫が必要ですが、バレル、遠心塗装は被塗物が接触しながら塗装するので、使い方に共通点があるのではと推察しています。
溶解力がよく、揮発速度の速い調整が必要と思われます。
参考として、その塗装機をご紹介します。詳しくはこちらへ
写真5
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ガラス窓越しにバレルが見えています。
遠心塗装に興味があったせいか、説明が長くなりました。
次を見ようと歩いていると塗装屋さんのブースが見つかりました。
オークマ塗工と看板にあり、ある縁で名前を知っていましたのでスタッフに声を掛け、塗装関連の話を伺うことにしました。
当社のHPを紹介して挨拶代わりとしました。
写真6
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業態的には、ほぼ同じ塗装屋と思いますが、コーティング方法と被塗物の種類に違いがありました。
様々な分野にわたり塗装方法、被塗物の種類が豊富なのです。次の写真にはデザイン的な塗装をした製品が写っています。
写真7
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墨流し塗装、水圧転写、インジェクト、ガラス塗装、カラー電着などなど、アプリケーションが広く、提案して行く形で営業するスタイルに感じ入りました。
社長さんともお話ができ、示唆ある話も聞けて参考になりました。社長さんより「我が社のHPを紹介して」と頼まれましたので、それがこちらです
他に興味を引いたブースにメッキ会社がありました。
極めて小さい部品の一部に金メッキを施す技術です。目を凝らしてやっと見えるくらいの部分にメッキしていました。係りの方にこの部品はどんな使われ方されるのかを尋ねると液晶テレビの画面のコネクターに使われると説明がありました。
ひとつの製品が完成するのにさまざまな産業が関わって出来るものと改めて感じた次第です。
様々な展示があり、とても一日では見て回れないほどの数です。歩き回り疲れたので2時間ほどで見学を止め、帰途につきました。
東京ビッグサイトはとても大きな会場でした。
機械要素技術展のサイトはこちら
<追記>
バレル塗装機の概要
HP紹介準備中とメーカーさんより説明を受けましたので仕様をお知らせします
機械概要
電源 100V
条件設定 LCDタッチパネル 操作
塗装ガン 吐出調整 手動
作動開始で 全自動塗装が可能 膜厚120μ可能(実績 樹脂球)
対象物 径約5mm以上10mm以下球の前面塗装
小物10x10x10位の物(樹脂及び金属)の全体塗装

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