埼玉県ふじみ野市立てこもり事件に想う事。

2022年1月28日、いつもの通り4時半ごろ目を覚ましテレビを見始めた時に飛び込んで来たニュース、
埼玉県ふじみ野市と聞いて市内(大井武蔵野地区)の事件だ!と思った時、関心が高まりました。
そして、警官が突入し決着が付いたのが午前8時頃、日が変わり続報が入り状況が詳しく分かり出すとなんでこんな事、理解し難い事件と思いました。
事件の内容・・・
27日午後9時ごろ、埼玉県ふじみ野市大井武蔵野の民家で、猟銃のようなものを持った男性が、この家を訪れた医師の鈴木純一さん(44)を人質にして立てこもった。埼玉県警によると、立てこもったのはこの家の住民とみられ、県警は発生から約11時間後の28日午前8時前、家に突入して身柄を確保。鈴木さんを保護したが、搬送先の病院で死亡が確認された。県警は立てこもったとされる無職の渡辺宏容疑者(66)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。・・・ネット記事より。

犯人の66歳の年齢に関心が行くと共に巷間言われる、下流老人、不良老人、わがまま老人等年寄りの勝手な行動に注目が集まっている昨今、詳細を知るにつけ「やっぱり」と思った次第です。

この犯人、死んで1日過ぎた母92歳に蘇生して欲しいと医師に要求し断られると散弾銃で撃ち殺したと知り、信じられないほどの分別の無さ、66歳の大人とは思えない所業です。

202212/1付け産経抄に私と同じ見解が述べられていました。

わがままな言動で駅員、店員などにクレームをつける老人、教育現場で教師にクレームをつけるモンスターペアレントなど以前から問題視されていたクレーマーの存在。

小学校の恩師がクラス会の折、仰っていた教育現場での親達のクレーム、かなり前から起きていたのでしょう。恩師は師範学校 出身の昭和2年生まれ、特殊学級を担当されて体力に自信が無くなり定年に前に退職されたと申されて居りました。
年齢から察するに、昭和50年代半ばから起きていた問題なのでしょう。
医療現場ではというと、産経抄には次のように書かれています。
・・・医療現場でトラブルを引き起こすモラルにかけた患者の存在が社会問題になるのは、平成19年ごろからである。・・・記事より。

大阪で起きた放火事件、
・・・大阪市北区の雑居ビルに入る心療内科クリニックで西沢弘太郎院長(49)ら男女25人が犠牲になった放火殺人事件で、谷本盛雄容疑者(61)・・・ネット記事より。
この時も年寄りが起した事件。
なんで年寄りがと!

昨今、若い人から見ると、老人はクレーマーの存在と映るとか!?
産経抄では次のように結論付けていました。
・・・小欄はそれ以上に、子供の権利をことさら強調してきた戦後教育の影響が大きいと考える。・・・
私はこの見解に100%賛成します。

自主性を重んじる教育とは聞こえはいいが、増長させれば「我儘」になるだけ、昔、映画監督だったS.Hと女優S.Hの間生れた子供M.Hは我儘に育ったと聞いている。監督は教育に関しては先進性?のある考え方の持ち主、彼の父親もそんな教育を標榜していました。

この点が戦後教育の誤りとも思えるのです。
● 戦後から消えた「修身教育」、心の荒廃の始まり。

老人に関する私のブログです。
● 高齢者の素行が問題化!
● 老人が「古老」と呼ばれていた頃!

国の大本をなす教育、戦後教育の結果が出ている今、「教育のガン」と戦う政治家の出現を熱く願っています。

 

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